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イスラム国 日本 自己責任とは!

イスラム国 日本 自己責任とは!


イスラム国人質事件で殺害された二人の自己責任論が
最近とても吹き荒れています。



自己責任と言うのは「自分の行動の責任は自分にある、
特に自分の過失について責任を負う」と言うことだと
思います。



これは日本だけでなく洋の東西を問わず、あまり変わる
ことのない考え方ではないでしょうか。


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例えば、株の取引で買った株が上がったときは自分の利益、
下がって損失を出したときは誰か保証してくれ、というのは
誰が考えてもおかしい、得しようが損しようが自分の判断で
やった以上、自己責任ということではないでしょうか。



今回のイスラム人質事件、二人の人質が殺害され最悪の結果に
なり、とても残念ですが、二人ともそれぞれ個人の利益のため
シリアに行ったのではないでしょうか。



湯川さんは現地で警備の仕事をするため、後藤さんは
ジャーナリストとして、また映像通信会社「インデペンデントプレス」
の代表として、危険地帯や紛争地帯で犠牲になった子供たちを支援
するため、それを伝えるためという崇高な目的であり、それは多くの
人々から称えられ、我々もその報道に接する事が出来て、世界の情勢を
知ることが出来るという利益があったとしても、やはりそれは後藤さんの
ビジネスの一環であることに変わりはないと思います。



外国、特にアメリカでは報道の自由が最も重視されている国の一つですが、
危険地帯に行くケースはあくまで自己責任であり、政府は関知しない
ということが原則です。



しかしアメリカ人が人質になった場合救出作戦に出るケースもあるようですが、
それは軍事作戦であり、日本では出来ない事です。



命がかかっている場合は違うんじゃないか、という声が聞こえそうですが、
政府や公的機関などの要請で行ったならともかく、個人の利益がらみなどの
場合、国 政府が最大限 救出の努力をするとしても、最終的には自己責任
ということではないかと思います。




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